ダイヤモンドネックレスには鑑定書がついてくるの?

基本的にはついてくるが付属していないこともある

ダイヤモンドジュエリーには基本的に鑑定書がついているので、ダイヤモンドネックレスを買った場合もこれを受け取れることが多いです。
しかしながら、必ずしも付属しているわけではないことを理解しておく必要があります。
もしも、0.15カラット未満のダイヤモンドネックレスを購入したのであれば、正確な鑑定ができないことを理由に鑑定書がつかないことがあるので要注意です。
1粒が小さすぎると輝きの計測の際に誤差が生じ、正確な数値を測ることができません。
鑑定書は正確に品質が評価できるものだけに発行されているので、計測不能なものには鑑定書がつかないと覚えておくと良いです。
また、中古商品を販売している店舗で購入する場合は、持ち主が鑑定書をなくしてしまって受け取れない可能性があります。
新品でダイヤモンドネックレスを購入する場合には受け取れることがほとんどですが、カラット数が小さいときと中古商品を買うときには付属しない可能性があると知っておきましょう。

鑑定書があるダイヤモンドネックレスのほうが安心

ダイヤモンドネックレスを買うのであれば、鑑定書がついているもののほうが安心です。
鑑定書には品質評価国際基準に基づいた鑑定結果が記されており、4Cというダイヤモンド独自の評価基準を確認することができます。
カラットやカラー、クラリティやカットを正確に確認することができるので、ダイヤモンドネックレスを選ぶときには鑑定書を受け取ることができるかどうかチェックしておくと安心です。
自分が持っているダイヤモンドネックレスの品質を正しく把握できるようになりますし、いずれ手放すことがあったとしても不当な評価を受けずに済みます。
鑑定書がなければ買い取ってもらう際に大幅に減額されることもあるので、持っておくべきものだと言えるでしょう。
購入するサイズや場所によっては鑑定書が付属しないケースもありますが、できれば鑑定書がついているダイヤモンドネックレスを購入できるようにしておくことがおすすめです。

まとめ

他のダイヤモンドジュエリーと同様に、ダイヤモンドネックレスを買うときにも鑑定書を受け取れることが多いです。
ただし、カラット数や購入場所によっては付属しないこともあるので注意が必要だと言えます。
鑑定書がない場合は説明と違ったカラット数やクラリティの可能性もあるでしょう。
所有するダイヤモンドの価値を正しく認識するためにも、売却の際に損をしないためにも鑑定書があることを確認した上でダイヤモンドネックレスを購入することがおすすめだと言えます。